外国人介護職員と一緒に働いてみませんか

今、介護の現場では人手不足が深刻な問題となっております。

その対策のひとつとして外国人を介護職員とする事業者が増加しています。

外国人を採用した現場では、「職場が明るくなった」 「外国人を教育することでサービスの見直しにつながった」 「利用者の笑顔が増えた」 などの声が聞かれます。

また、外国人へ日本の介護技術や知識、日本の文化などを伝えることは国際貢献にもつながります。

皆様の事業所でも外国人介護職員を採用してみてはいかがでしょうか。

外国人を介護職員として雇用できる4つの制度

外国人を介護職員として雇用するためにはどうすればいいのか?

まずは法で定められた4つの制度、在留資格の理解を深め、それぞれの特徴により事業所にあった制度の外国人雇用を検討するのが近道です。よくある質問とあわせ下記表をご覧ください。

それぞれの在留資格のより詳しい内容については、当社までお問い合わせを。

※日本語能力検定(JLPT)の能力目安

N2 日常的な場面で使用される日本語理解に加え、より幅広く理解ができる。 読み書きともある程度可能。

N3 日常的な場面で使用される日本語をある程度理解することができる。 コミュニケーションで困ることは少ない。

N4 基本的な日本語を理解することができる。 ゆっくりでの会話なら内容を理解できる。

N5 基本的な日本語をある程度理解することができる。 場面によっては母国語の翻訳など必要。

外国人介護職員の受け入れ成功のポイント

職員への事前説明をしっかりと行いましょう

外国人雇用にあたっては、共に働き、教育を担う現場職員の理解が最重要です。外国人雇用のためにどの様な体制を整えるのか、現場職員へしっかりと丁寧な説明を行い受け入れの準備を行いましょう。

業務の見直し

外国人介護職員の能力を考慮しながら、業務の振り分けについて検討しましょう。施設で使用するマニュアルや書類についてはできるだけフリガナをつけるなど、外国人介護人材が理解しやすいように配慮することが大切です。

外国人は決して安い労働力ではありません

外国人介護職員が日本人と同等の労働を行う場合には、同等の待遇が必要です。日本語能力などで差別することはできません。また、経験年数や職務内容なども正当に評価することも必要です。

利用者の不安を招かない様にしましょう

介護は利用者とのコミュニケーションが必要不可欠です。

外国人職員へは日本語や基礎的な専門用語のほか、利用者目線の擬態語、地域の方言の様なものまである程度の理解が必要です。そのためにも現場職員からも外国人職員への積極的なコミュニケーションを心がけましょう。

信頼関係の構築

外国人介護職員の気持ちを汲み、助言・指導していくことが大切 です。また、他の職員や同僚も外国人介護職員を温かく迎え入れ、教育や フォローできるような体制の構築が求められます。 また日常生活上の困りごとなどが発生した場合に備え、連絡先をあらかじ め共有しておきましょう

宗教や文化の違いに配慮しましょう

信仰する宗教によっては食事の制限や、お祈りの時間が必要な場合があります。我々にはなじみのない文化・習慣を持っている場合もあります。多文化共生のため配慮、理解、尊重が必要です。

上記内容について、施設・職員のみで対応が難しい内容もあるかと思われます。

その際は是非当社までご相談ください。外国人介護職員受け入れ成功のためのご支援、ご協力を全力で行います。