第131回 偶然の妙 〜運は重なるか?〜

第131回 偶然の妙 〜運は重なるか?〜

 世の中には「本当にこれは偶然なのか?」、という出来事を見聞きすることがある。

例えば、新元号のことがあり、皇室関係が特に現在大いに注目されており、最近知ったのだが、皇太子妃の雅子様と秋篠宮紀子様の名前の偶然がすごいのである。

 

 お二人の旧姓は「小和田雅子」と「川嶋紀子」であり、ひらがなにすると「おわだまさこ」と「かわしまきこ」になる。その名前を並べてみると、偶然の不思議を実感する。

 1字おきに互いの名前を読んでいくと、どちらからやってもお二人の名前になり、その偶然はなるべくしてなったプリンセス同士の密接な繋がりに、偶然の妙なのかと唸ってしまった。 

 偶然か必然化は別として、お二人ともお互いにいつまでも好ましい関係で皇室として、日本と国民を暖かく見守っていただきたいと思う。

 

 東北楽天ゴールデンイーグルスが2013年に優勝した時も、その偶然に励まされたことがあった。東日本大震災は2011年3月11日に発生し、未曽有の大災害に見舞われ特に宮城県や福島県や岩手県は甚大な被害を被った。その2年後の2013年にイーグルスはパリーグ優勝と日本シリーズ優勝を成し遂げた。

 その日が11月3日、つまり東日本大震災3.11の逆の数字11.3ということで、ファンは「災い転じて福となす」と大喜びしたのである。

 

 偶然というと、だれでも一度は体験したことがあるのが旅での出会いである。若い頃にインドネシアのバリ島に行った時のこと、私たちは友人も含め3人、現地のリゾートホテルでやはり女性3人のグループと知り合った。全く別の便なのだが、彼女らは同じ宮城県からということで意気投合して一緒に泳いだりして、いつかどこかで再会したらよろしくと言って別れたことがあった。

 その2年後にやはり友人と2人でマカオの街を歩いていたら、ばったりと彼女ら2人と会ってしまったのである。あまりの偶然に驚き、もしかするとなにか縁があるのかもしれないなどと少し不届きな考えもしたが、その時も「またね」ということでサヨナラをした。

 それから1年後くらいに、今度は沖縄のビーチで「何事も3度?」あるいは「3度目の正直?」なのか、またまた彼女らに遭遇してしまったのである。この偶然は赤い糸か何かなのかと、期待したのだが結局その後はなにもなく、それっきりだった。

 

 海外で3度も遭遇するというのは、確率的にもなかなかある出来事ではないと思うが、それでも「こういう偶然の妙というものはやはりあるのだなあ」などと思ったのであった。

 

 もともと私はくじ運が強い方ではないが、数年前に3ヶ月の間に2度抽選に当たったことがあった。1度目は1600席の満員のホールで、ラジオ演芸の録画番組の収録に参加した時に、スポンサーの酒造会社が自社商品を提供して当選人数が30名位のところ、私たち夫婦が2人とも当たってしまったのだ。

 

 2度目は1000席のホールでイベントがあり参加したことがあった。そのイベントの最後にやはり抽選会があり、地元のシティーホテルの食事券2万円分が3人に当たるという0.3パーセントの確率のくじに、なんと持っていた私の番号が読み上げられたのだ。

 立て続けの幸運にその年は運を使い果たしたので、なにか良くないことが起きるのではと考えたが、別にそんなことはなくその年はその後も何度か小運にも恵まれ、無事1年を過ごすことができた。

 

 偶然というのは、良いこともあるが悪いこともあるが、良いことが続いた時には「まだまだ続くのだ」と前向きに思い、悪いことが続いた時には「これっきり!」とそれの悪縁を断つ気持ちが大切ではないだろうか。

 

 最後に偶然というと生涯忘れられない出来事があった。

それは十数年前の12月17日に母が亡くなったのだが、その母がたいそう可愛がっていたゴールデンレトリバーが、翌年の命日の朝に冷たくなっていたことである。

 12歳と大型犬では寿命といえる年令だったが、まさか母の命日のその日に逝くとはと、その偶然に家族一同悲しみと驚きで絶句してしまった。

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