第128回 沖縄、北海道キャンセルツアー 〜日本は月と同じ?〜

第128回 沖縄、北海道キャンセルツアー 〜日本は月と同じ?〜

 先月に沖縄と北海道へ「キャンセルツアー」で行く機会があり、日本の広さと外国人の多さに改めて思い知らされてしまいました。特に中国人はまんべんなくどこにでもおり、そのパワーには、いつもながら脅威を覚えたものです。

 

 北海道稚内市から沖縄那覇市まで陸路と海路で行くとすると、3,572㎞(実際の南北の距離は3,264㎞)になります。月の直径が3,474㎞なので、それよりも長い距離に驚きます。さらに東西は最東端の小笠原諸島の南鳥島、最西端は与那国島、その距離はなんと3,142㎞で東西南北の大きさは、月を輪切りにした面積とほぼ同じになってしまいます。

 さらに、海域面積は447万㎢、海岸線の長さは29,751kmと共に世界6位の海洋王国でもあります。

 

 今回は、その広大な日本を南から北と飛び回り、その広さを少しだけ実感したのでした。国内を旅する時に覚えておくと何となく日本を知ったような気がする知識があります。それは、「九州は四国の2倍の大きさ、北海道は四国の4倍の大きさ、本州は四国の12倍の大きさ」ということです。

 

 沖縄には東北楽天ゴールデンイーグルスの久米島キャンプのツアーに参加しましたが、この企画はファンを対象に毎年募集しており、競争率が高く参加するのが大変に難しいツアーだそうです。妻がファンクラブに入っていたのでとりあえず申し込みましたが、案の定、参加不可の連絡がありキャンセル待ちであれば受け付けるというので、とりあえず期待しないでいました。するとツアーの半月ほど前に突然楽天球団から電話があり、キャンセルが出たので参加するかどうかすぐ決めてほしいと言われ、妻は思わずイエスと発してしまったそうです。

 

 それとは別に、昨年の秋頃に「北海道地震復興支援ツアー」という企画があり、国からの補助金が出る激安のツアーが売りだされました。以前に網走の流氷を見に行ったことがありましたが、その時は残念ながら見ることができなくてがっかりして帰ってきたのを思い出し、早速申し込みました。しかし、旅行社からは参加希望者が多く、キャンセル待ちなら受け付けるとのことだったので、とりあえずお願いすることにしたのです。申し込んだのを忘れていた今年になって、キャンセルが出たので参加するか否かのメールが入ってきました。これも間髪を入れずに申し込みましたが、結局2月に南の沖縄から北の北海道まで行くことになってしまいました。

 

 沖縄の久米島では、普段はなかなか近づいたり話したりできない東北楽天の選手からサインをもらったり、ツーショットで写真を撮ったり、島民との合同の運動会に参加して一緒にゲームをしたりと楽しい時を過ごしました。3泊4日のツアーでしたが、練習の見学の合間に、ザワワと揺れるサトウキビ畑で収穫についての苦労や、サトウキビをかじったり、以前捕獲して冷凍したハブを見せられたりと、農家の方と直に話しをすることができました。ただ天気が大変よく26℃にもなり、その暑さに戸惑ってしまいました。

那覇市ではステーキ店に入ったら、聞こえてくるのは中国語ばかり、店員から「80パーセント以上は外人の客です。」と教えられ、中国観光客抜きでは沖縄の経済は成り立たないのだなあと心配になりました。その店で妻がトイレに行ったら、トイレットペーパーやら水の散乱やらであまりにも悲惨な状況になっていたので、つい掃除片づけをしてしまったと聞き「公共心」とか「来た時よりもきれいに」という概念はどうなっているのかと思ってしまいました。

 

 北海道は千歳空港から定員いっぱいの46人がバスに乗り込み、一泊目は洞爺湖のホテルに直行。以前来たときはマイナス20℃近くでしたが、今回はマイナスひと桁とあまり寒さは感じられませんでした。翌日には網走でオーロラ号に乗り込み待望の流氷見物、天然記念物のオジロワシの勇壮な姿も見ることができ、氷を割りながらオホーツク海を船が進んでいきます。1時間の間、ずっと船上に出ていましたがその自然の荘厳さに圧倒され、まったく寒さを感じることはありませんでした。

 その日は層雲峡のホテルに泊まり、前日のホテルもそうでしだが、レストランにはウェイターやウェイトレスは台湾人が多く、客も半分以上は中国人なのです。前述のオーロラ号も盛大に中国語が飛び交っていましたが、オフシーズンでこの状態なので、シーズンピークは阿鼻叫喚のものすごい状態になってしまうと、ガイドさんが話していました。

 

 今回の「キャンセルツアー」をして思ったのは、日本の国土は377,930km²ありますが、世界の順位は61位と海洋面積と比べるとはるかに狭いのですが、世界有数の大きさを誇る未知の海を活用すれば、大海洋王国として「陽はまた昇る」を実現できるのでは・・・ということでした。

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