第36回 献血クラブ部員報告 〜気軽にできる健康管理〜

第36回 献血クラブ部員報告 〜気軽にできる健康管理〜

先月、献血に行ってきました。

 

献血のカードの記録に残っているのは27回ですが、以前もたまにやっていて、今のようにコンピューターでのシステムではなかったので、正確にはわかりませんが30数回だと思います。最近、「他社の血を入れて自社を立て直す」という巨大某メーカーの話しもありましたが、人間に他人の血を入れたら大変なことになるので、場合によっては劇薬になりかねないこともあるかもしれません。それはさておき、私が最初に献血をしたのは20才前後の学生の頃でした。講義を受講していた教室で「大学病院で、緊急に血をたくさん使う手術があるので協力してくれ!」というので応じました。当時は一人200㏄という制約があって、血液型はO型1000㏄が必要なため5人を募りたいというので私も手をあげました。

 

献血後にお礼にということで、その患者さんの家族の方から全員封筒に入った謝礼をいただき、あとで開けてみたら千円札が入っていました。千円というと当時の1日分のアルバイト代くらいでしたが、なんとそのお金を私はその日のうちにパチンコをして全部使ってしまい、少し後味の悪いファースト献血でした。

その時は患者さんがO型ということで献血する側もO型でしたが、当時はO型は万能血液型でA型B型AB型にも輸血可能ですが、もらえるのはO型同士だけということでした。反対にAB型は他の型からは全部もらえるのに、献血できるのは同じAB型だけなので肩身の狭い思いをしたのではないかと思います。だからたぶんあのドラキュラ伯爵は、血液型が誰からでも貰えるAB型なのではないかと私は確信していたのです。ちなみに日本人はA型4割、O型3割、B型2割、AB型1割の構成のようです。

 

献血のメリットはいくつかありますが、やった後に血液の成分を分析した葉書が送られてきますので、定期的にやっていれば健康管理には最適です。下記は献血できるまでの間隔の表ですが、成分献血は最大で1年間に26回できますので、1回に400㏄献血すると10.4㎏ダイエットできるかもしれません・・・?

献血は69才までできますが、ただし60才から65才までに献血経験のある方が条件です。成分献血をすると自分の血液がチューブを通して行ったり来たりするのを見ると、隣で同じように献血をしている20代の若者と明らかにそのチューブ管の中の色が違うのです。若い人のそれは鮮やかでいかにも採れたてという感じがしますが、自分のは色がくすんでいて欲目にも新鮮には見えません。魚屋にでも並べられていたら最後まで売れ残りそうで、それからはなるべく全血献血をするようになりました。

 

「血を抜くのは健康にいい」というのは聞いたことがあるかと思いますが、医学的にはあまり根拠がないようです。ただ献血した後に軽くビールなどを飲むと、とてもいい気持になるのですが日本赤十字の関係者には、しかめっ面をされるかもしれません。

 

献血は次の行程で行われます。

1.献血受付

2.質問への回答記入

3.問診および血圧測定

4.ヘモグロビン濃度測定、血液型事前判定

5.献血(全血献血・成分献血)

6.休憩

7.献血カード受取り

 

2番目の「質問への回答記入」に次のような項目があります。

 

•不特定の異性または新たな異性との性的接触があった。

•男性どうしの性的接触があった。

•麻薬・覚せい剤を使用した。

•エイズ検査(HIV検査)の結果が陽性だった。(6カ月以前も含む)

•上記に該当する人と性的接触をもった。

 

この質問に「はい」という人がいるでしょうか?

担当部所の方が悩みに悩んで考えた質問項目だと思いますが、献血時に毎回タッチパネルで答えていきますが、間違って「はい」などと入れたら係りの方にどんな顔をされるのかと、いつもドキドキしてしまいます。

 

献血前後の待っている間は、週刊誌や読み物なども充実していて、クッキーやせんべいなどのお菓子類や、各種ジュースやコーヒー、紅茶、スープ、みそ汁まで食べ放題飲み放題ですが、献血に来ている方たちはそれは真面目で、もちろん居酒屋の雰囲気とは全く違います。また、献血回数のポイントがたまるとそれに応じてプレゼントなども出たりします。

 

献血の表彰制度もあり、献血回数10回、30回、50回時にガラス器が贈呈されたり、それ以上の回数になると銀色有功章や金色有功章が贈呈されたりします。もちろん、そういうことの期待で行くのではなく、世の中のために少しでも貢献していることと、自分が元気な体をなるべく長く保っていくために献血するというのが大半の方の思いでしょう。

 

最近の若い人は本をあまり読まないといいますが、本屋に行くとこれが結構混んでいるのです。たぶん本屋に通う人は、月に何度も来ているのではないかと思います。同じように献血ルームはいつでも混んでいますが、受付までの慣れた様子を見ると、これもきっとおなじみさんが多いようです。

 

献血を終わってまだ順番待ちをしている人たちを見て、わが国にはこういう社会貢献をしている若者がまだまだ多いのだなと思うと、日本の未来も大丈夫なのではないかと少し安心してしまいました。

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