第29回 虹子雪好き 〜伸びる人の共通点〜

第29回 虹子雪好き 〜伸びる人の共通点〜

「文字」や「言葉」というのは本当に大事なものである。

 

パソコンで文字を変換した時に、全く違った言葉が出てきても気付かずにそのまま相手に送信したりする場合がある。例えば「あの汚職事件はどうなってますかね?」を「あの御食事券はどうなってますかね?」などと変換してそのまま送ったら、相手は催促されたと勘違いするかもしれない・・

 

また、ちょっと不細工な知り合いの子息を「人間は顔じゃない、ハートだ」と言うつもりが「人間の顔じゃない、ハートだ」などと言ったら、その場で付き合いが終わるかもしれない。ましてやメールで「帰省中の息子さんは・・」と書こうとして「寄生虫の息子さん・・」と送信したら知人の親はどんな顔をするのだろう。

 

話しはだいぶ変わるが、大事なことを覚えやすいように「かきくけこ」(感謝、気配り、工夫、謙虚、向上心)にしたり、健康に気を付ける調味料を「さしすせそ」(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)といったりすることがある。

 

私もそれに見習い、社会で「伸びる人」の共通点を覚えやすく短縮した「虹子雪好き」(にじこゆきすき)という言葉を作ってみたので、紹介したい。

 

まず始めの「に」は忍耐力、客先との交渉や不具合への取り組みなど何事にも逃げずに粘り強く事を進めていく。「忍者とは耐え忍ぶものなり・・」という言い伝え?があるが、まさしくある場面では、それを実践することが大事である。TVで高視聴率をあげた「半沢直樹」でも主人公は耐えに耐えてその後に起死回生の勝負に打ち勝つ姿は、視聴者の心を鷲掴みにしたようだ。

 

「じ」は準備、仕事は「段取り八分」といわれるほど準備が大事。いつもやる仕事、たまにしかしない仕事、事前準備が特に必要な仕事など、どの場面でも相応の準備は欠かせない。それを怠ったために後でその何倍もの労苦や時間を費やすことは珍しくない。

 

「こ」は好奇心、どんなものにも興味を持つ探究心がほしい。余談だが、日本の4大姓は源、平、橘、藤原といわれこれらを語源とする姓名が多い。例えば、藤原からは佐藤・加藤・伊藤・斉藤・後藤等、こういう知識を覚えておいただけで「仲間」という気持ちにもなる・・?

 

「ゆ」は夢と目標を持つこと、自分の夢と目標を書きとめることにより自己啓発力が自然と身につく。半世紀前は夢物語だった「鉄腕アトム」の時代にはもう足を踏み込んでいる。常に目標はランクの差はあれ複数持つ、それも高い方が特に良い。「はやぶさプロジェクト」などはその極みかもしれない。イトカワという惑星の往復とその土を持ち帰るという大目標、会社でもその映像を上映したが、その目標に賭けるハヤブサの姿に涙した社員は何人もいたのだ。

 

「き」は気配り、やはりコミュニケーション力が大事だ。なるべく老若男女や職業が偏らない相手と多く接することであり、相手のことを思いやり相手の立場も考える。自分だけがということではなく、近江商人の「三方よし」売り手よし、買い手よし、世間よし、の精神を見習うことが肝要だ。

 

「す」は素直、まずは相手の意見を聞く。先輩や上司のことばを大事にして、その意味を考え咀嚼する。そして、自分の考えも入れることにより、より良い結果が出てくるはずだ。新入社員に必ず言う言葉「明元素」、明るく元気で素直を是非「初心忘るべからず」で継続してほしい。

 

最後の「き」は几帳面、いつも見たり聞いたり経験したりしたら、メモをとる、記録をとることが大事だ。私は時々五年日記を人に薦めるが、その日記を開くと縦欄に年が五行区切りで五年分、横欄に月日1ページ3日分で1年分365日が130ページほどになる。今2冊目の5年目だが、その日に書くと前年や前々年の自分のやった事や経験したことが思い出され今後の自分に大変参考になる。同じ日前後に同じような行動をしたり、今年は寒い寒いと思いながら、以前書いたものを見るとやはり同じくらいの気温だったりしている。

 

「伸びる人」の要件はまだまだあるとは思いますが、「虹子」も少し参考にしていただいて、仕事上の部下や後輩に彼女を紹介していただき、交際相手として末長く付き合ってほしいのです。

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