第1回 ゴジラGOOZILLA、嘱託になる!?

 世界で一番有名な日本人?といえばハリウッドにも進出して主役を張った、あのスーパースターの我「ゴジラ」(松井ではない)である。ゴジラが誕生したのは1954年なので今年で62歳、会社勤めをしていれば嘱託の身分かもしれない。ゴジラはこの年までに幾度となく、天下無敵のキングギドラを始め凶暴凶悪な怪獣や天敵の人間どもと戦い、不死鳥のように何度も変身や必殺技を携えて蘇っている。今ではキャラクターが変化して時々人類の味方になったりもする。

 

 私の以前に常勤していた会社も今年で70年になるが、その間には創業社長の数度にわたる瀕死の病気や、最大得意先の倒産による莫大な負債、月間生産能力の数倍の受注、全く経験したことのない新技術への挑戦、品質トラブルによる気の遠くなるような保証額要求、得意先の突然の閉鎖による 大幅な売上減等など、ゴジラの復活にも劣らぬ歴史を刻んできた。

 

 現況を見ながら、その歴史を振り返ると「三ぶんの一」の法則があるのでは と考える。つまり、新旧常のものがそれぞれいつも三分の一、「新」は新技術や新分野関係の仕事、「旧」は昔からやってきた熟練の仕事、そして「常」はいつ もと変わらぬ日常的な仕事である。その三割を占める「新」がいつも入れ替わって細胞の活性化の役割を担っている。「新」への限りなき挑戦と「旧」の確実な 実践、「常」の水も漏らさぬ体制、どれが欠けてもゴジラのような蘇りにはかなわなくなる。

 

やはり今後も企業というのは、同じような歩みを行くのではないかと思う。

 

 いくら中小企業といえども、「新」の仕事は必ずあるはずでそれを見つけ見極め、その一つ一つを確実迅速に咀嚼消化していけば、老年期に入っているがハイパワーのゴジラに匹敵する強力堅固な外殻を必ずや手に入れるはずである。但し、この「新」はうまく咀嚼消化すれば、栄養満点のこの先何年も生き延びられる特 効薬になるかもしれないが、扱い方をよく考えないで適当にかじって飲み込んだりすると、消化不良になって腹をこわしたり、場合によっては腸閉塞などの瀕死の状態になる危険な要因にもなる。

 

 ゴジラは生まれた時期はひどく殺気だった人相をしていたが、それが他の怪獣と何度も戦ううちに貫禄のあ る顔になったり、時にはあまりにも余裕しゃくしゃくになり与太郎のような締まりのない顔になったりもした。それがアメリカに渡り大変身を遂げてすさまじい怪獣になり、再び日本に凱旋すると品のある締まった顔になって熟年を迎えている。

 

 ゴジラはまさしく我が国中小企業の歴史と同じような歩みをしているようだ。今後もゴジラに見習って何があっても絶対に復活して、より強力な企業として成長していくことが重要なのは諸先輩の知るところだと思うのです。

 

 ただ最近気になるのは、同年代の社長さんたちが、前かがみになりゴジラ歩きをしているような気がするのは、私だけなのでしょうか・・・

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