3月16日の日中に「防災・危機管理」の講演会に参加してきました。

その中で講師が聴講者に「20年から30年以内で、東日本大震災のような地震が高確率で再び発生すると云われていますが、その通りかもしれないと考える方は手を挙げてください。」と云ったところ、8割の人達が挙手しました。

「それでは、今日か明日にもそういう地震がくるかもしれないと思う方は？」と再び挙手を促しました。

少しざわめいた会場内を見回し、講師は「5割以上の方が手を挙げましたね。都市圏では1割位ですが、さすがに宮城県の方は意識が高いですね。」と感心してうなずいていました。

講演会を聴いたその夜の11時36分に、なんと最大震度6の地震が発生したのです。

私は激震が襲ったそのあまりのタイミングに呆然とし、そして、「まさかの坂」という坂は、本当にあるのだなあということを実感してしまいました。

そして、地震とは別の「まさかの坂」が、古希も過ぎた私の前に最近になって登場してしまいました。

この坂を乗り越えるために2016年の5月よりやっていたブログの発信が、3月14日の220回でしばらくの間お休みすることになりました。配信中には数多くの方からの感想や励ましのメールをいただき、大変に感謝しております。

この「まさかの坂」を越えましたら、再びブログ多逢勝因をお届けしますので、その時も是非ご愛読いただきたいと存じます。

それでは再びサイバー空間でお会いすることを楽しみにして、しばしのお別れのあいさつと致します。